>>504
岡田にポジション1つしかないでって言われて

肉体改造
守備練習
フォーム改造

を秋からやってた

昨秋から打撃改革に着手。肩にバットを置き、すり足でタイミングを取る。体の上下動のブレはなく、よりボールにミートすることに重きを置いた打撃フォームに変更した。昨季はバットを立ててヘッドを揺らし、足を上げてタイミングを取るフォームだった。

 着目したのはバットを立てて構えた時に生まれる“予備動作”。バットを立てた状態からテイクバックでバットを引くと、トップの位置が決まるまでにわずかなロスが生まれていた。バットを立てても寝かせても、肩口から振り出すことに変わりはない。「最初からそこ(振り出す位置)に置いておけばいい」と動きを簡素化した。

 バットを立てる、寝かせるには当然それぞれにメリット、デメリットがある。「立てていたときは二塁打とか長打は出やすかった」。しかし、打率を追い求めたことで長打力が落ちた。「バットを立てようと思った時もあった」と揺らいだ時期もあったが、“欲”を捨てて打率を極めることに徹した。