マイナカードで“誤発行”問題 徳島コンビニでも「住民票」申請のはずが別人「戸籍証明書」を誤発行

マイナンバーカードを使ったコンビニでの住民票交付サービスで別人のものが発行される不具合が相次いでいる問題で、徳島市でも誤発行があったことが分かりました。

徳島市によると、ことし3月、徳島市に住民票を置く人が徳島県小松島市のコンビニでマイナンバーカードを使って住民票の発行を申請したところ、別人の戸籍証明書が印刷されて出てきました。

この戸籍証明書は同じ時間に香川県高松市のコンビニでマイナンバーカードを使って申請した、徳島市に本籍がある人のものでした。

徳島市役所に設置された証明書の発行端末がコンビニのシステムに不具合を引き起こしたことが原因だとみられていて、徳島市は端末のサービスを停止した上でコンビニ交付を続けています。

3月以降から関東などで富士通Japanのシステムによる証明書の誤発行が相次いでいて、デジタル庁はシステムの一時停止を要請しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/da26a3d8ea368e63de559443139c9f7d96bb9ad8