鈴木京香、体調不良によりフジ7月期主演ドラマ降板

 フジテレビは11日、7月期木曜劇場『この素晴らしき世界』(毎週木曜 後10:00)で主演することが決定していた俳優の鈴木京香(54)について、体調不良により降板すると発表した。今後の対応は検討中という。

 同局は「フジテレビでは、7月期木曜劇場枠にて『この素晴らしき世界』を放送します。このたび、主演を務める予定だった鈴木京香さんが、体調不良により降板することとなりました。今後の対応に関しては検討中です」とし、「弊社としても鈴木さんの回復を心よりお祈り申し上げます」とコメントした。

 また、鈴木は公式サイトでコメントを発表。「病気治療でお休みをいただくことになりました。『この素晴らしき世界』の撮影に参加できなくなったことは本当に残念で申し訳なく思っています」と心境を吐露し、「ご心配をお掛けしますが、早くお仕事に戻れるようしばらくは治療に専念させていただきます」としている。

 また、所属事務所は降板について謝罪し「共演者の方々、関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけいたします。心よりお詫び申し上げます、応援してくださるファンの皆様にもご心配をおかけしますが、静かな環境で一日も早い完治を目指しますので、暖かく見守っていただけると幸いです」と呼びかけた。

 同作は、平凡な生活を送る“主婦”が、ひょんなことから芸能界で活躍する“大女優”になりすましながら二重生活を強いられてしまう“なりすましコメディー”。鈴木は主婦と大物女優という真逆な性格&生活を送る一人二役を演じる予定だった。