取材班は山川に直撃取材を行った。

─警察から聴取を受けていると聞いています。そのことについてお話をうかがいたい。警察からの聴取を受けたのは事実ですか。

山川 事実です。まず事件というか、そういうふうになっているのは認めますが、詳しい経緯っていうのは僕いま弁護士2人つけていますから、話せないんすよ。2人ですよ、2人。勝ち確っす。笑
そこで相手の弁護士と話をしているので雑誌かなんか知らないですけど、あなた方に僕の方から言えることは今のところないんです。笑 てか事件なんて物騒な言い方やめませんか?笑

─被害届が提出されているということは、A子さんは山川選手から無理矢理わいせつな行為をされ、けがをさせられたと主張しているということです。山川さんの認識はいかがですか。

山川 あのねー、そこからですよ。記者さんたちは相手方の心情に寄ってるから僕みたいな奴が悪いんだろってハナから責めてますけど、ハッキリ言って僕サイドでは完全に違うことを思っていて、はい。自信をもって言えますから。ここは書いて欲しいというか、山川は否定したって書いてくださいよ。それが事実なんで。

─否定の部分と言うのは。

山川 無理矢理したっていうのがね、確実に違います。ただね、怪我とか、その辺の詳しい内容についても言いたいこといっぱいあるんですけど、これは弁護士と話している最中なので、今のところ雑誌にどうこう言うつもりはないかな。 笑
そもそもね、まだ起訴になるか、不起訴になるかの話の最中です。
僕としてはもちろん不起訴になる事案であろうと思っている。
自信あるんで、はい。笑
不起訴になったら僕が被害者ってことで復帰の記事書いてくださいよ。笑

山川は最初こそ怪訝な顔を見せたが、終始取材班に笑いながら調子良く話していた。この自信は一体どこから来るのか、裁判の判決が待たれる。

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