国民負担率47.5%…江戸時代の年貢と近い重税に 家計苦しめる社会保険料なぜ高い

今、家計が苦しい原因の一つは、「国民負担率」かもしれません。国民負担率とは、国民の所得に占める税金や社会保険料などの負担割合を示すもの。’22年度は47.5%でした(財務省)。

今の国民負担率は、江戸時代の年貢割合「五公五民」とほぼ同じとの指摘もあります。
五公五民は、徳川吉宗が享保の改革で行った増税制度で、当時の農民は生きていけないとあちこちで一揆を起こしたそうです。