>>319
名古屋地方裁判所の裁判で、被告人である鳥越裕介が「世間を騒がせてすいませんでした」「この罪は野球で償いたい」と陳述したところ、裁判官は「あなたは脱税という法律違反を犯し、その罪を悔いて反省すべきなのである。『世間を騒がせたから申し訳ない』という言葉からは本当に罪を自覚しているのか極めて疑問だと言わざるをえない」「被告が問われてるのは野球人としてではない。国民の一人として義務を卑劣な手段で逃れたことが問われているんだ。その自覚があるのか!」[1]という厳しい言葉を返した。川原誠裁判長は「たとえ、鳥越被告人が3割、3割5分打っても、山田(洋)被告人が15勝挙げようとも関係ない。社会人として、してはならないことを忘れてしまうとグラウンドで活躍できなくなる」という言葉を添えて両被告人を諭した。