巨人・菅野智之が「迷惑なんだよ!」とスポーツ報知記者を怒鳴りつけた日
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今季、絶不調の巨人。原辰徳監督の誤算の一つが、“エース”菅野智之(33)の離脱だろう。
本人は責任を感じ、復帰に向けてファームで頑張っていると思いきや、ワガママ放題の“王様ぶり”は相変わらずだという。
先月半ばにはスポーツ報知の記者にブチ切れ、公開説教する“事件”が起きていた。 発端は、スポーツ報知が4月11日に報じた「【巨人】菅野智之、中川皓太が今週中にシート打撃登板 『エース』と『8回の男』が復帰へ大きな一歩」という見出しの記事だった。
「記事には、菅野が今週中にも実戦形式で行うシート打撃に登板する予定とありました。巨人取材が手厚い報知の報道だったので、
普段は二軍の取材をしていないテレビ局も含め、番記者たちが慌てて読売ジャイアンツ球場に駆けつける騒ぎになったのです」(同) だが、待てど暮らせど、菅野がマウンドに登ることはなかった。そればかりか、13日に行われたシート打撃中に、
菅野は報知の記者を見つけるとズンズンと歩み寄り、大勢の記者が見守る中、大声でこう怒鳴り散らした。
「勝手に復帰予定を書かれたら困る。これで投げなかったら『またコンディション不良か』とか書かれるんだから、迷惑なんだよ!」
これを見ていた記者らは「また始まった……」と一様に思ったという。 「報知だって根拠なく書いたわけではないのです。菅野自身もシート打撃で投げるつもりで周囲と調整していたはず。
けど、いつも直前になって『痛い、痛い』『今日はムリ』などと言って予定をひっくり返すのは本人なのです。
投げられなかったのは自分の体調管理が悪かっただけなのに、記者を悪者にして当たり散らすのは大人気ない」(同)
スポーツ紙デスクも「チームに迷惑をかけているという自覚がない」と呆れ顔だ。
「もちろん、実績を考えれば多少のワガママは許されてもいい立場ではあリます。けれど今のチーム状況を考えれば、平身低頭な姿勢で通すべき。
結局、あれから1カ月以上経ちますが、いまだシート打撃にすら登板できないわけですからね。もはや一軍では、菅野のことは完全に忘れ去られていますよ。
『戻ってきても、どうせすぐに“痛い、痛い”って始まるんでしょ』なんて陰口も」
これまで甘やかし続けてきた“伯父さん”である原監督も、ついに堪忍袋の緒が切れてしまったということか。このままではエースの称号が剥奪される日も近い? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています