「報知だって根拠なく書いたわけではないのです。菅野自身もシート打撃で投げるつもりで周囲と調整していたはず。
けど、いつも直前になって『痛い、痛い』『今日はムリ』などと言って予定をひっくり返すのは本人なのです。
投げられなかったのは自分の体調管理が悪かっただけなのに、記者を悪者にして当たり散らすのは大人気ない」(同)

 スポーツ紙デスクも「チームに迷惑をかけているという自覚がない」と呆れ顔だ。

「もちろん、実績を考えれば多少のワガママは許されてもいい立場ではあリます。けれど今のチーム状況を考えれば、平身低頭な姿勢で通すべき。
結局、あれから1カ月以上経ちますが、いまだシート打撃にすら登板できないわけですからね。もはや一軍では、菅野のことは完全に忘れ去られていますよ。
『戻ってきても、どうせすぐに“痛い、痛い”って始まるんでしょ』なんて陰口も」

 これまで甘やかし続けてきた“伯父さん”である原監督も、ついに堪忍袋の緒が切れてしまったということか。このままではエースの称号が剥奪される日も近い?