広島・新井貴浩監督(46)が、16日のDeNA戦で再戦するバウアー攻略へ機動力発動を予告した。3日の初対戦では7安打が実を結ばず7回1得点で来日初勝利を献上。顔合わせを一度終えたことで特徴やデータがそろった。9日には巨人が2盗塁などで揺さぶって6回7得点したことも踏まえ、足を絡めた攻撃を作戦に盛り込み、雪辱を期した。

 苦杯をなめた初対戦から2週間。早くも巡ってきた雪辱の機会に新井監督は腕ぶした。

 「バンバンに足を絡めたい。前回は何も(データが)ない状態でいっているので。実際に打席に立って、バウアーの球筋も分かっているところもあると思う。データも入っている。前回よりはスタートの段階でいろんなものを頭に入れて対戦できる」

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