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https://article.yahoo.co.jp/detail/4f51854a211db075c45320614b1e439806d3cb66
アメリカで幼稚園児と小学生の送迎を行うスクールバス運転手が、児童に対して座席にしっかり座るように促すため、わざと急ブレーキを踏んだことが物議を醸している。公開された映像には、急停止の衝撃で大きく体勢を崩す児童達が映っており、中には血が滲むほどのケガをした子もいた。保護者からは批判の声が殺到したが、動画がネット上に公開されると「自分の子どもを教育しない親の代わりにやっただけだ」など運転手を擁護する声があがっている。米ニュースメディア『Fox News』などが伝えた。

ダグラス郡学区の代理運転手として雇われていたブライアンは「少し懲らしめようと思った」と話しながらも、反省の意を示して謝罪文を学区側に提出した。しかしダグラス郡学区はこれを受け入れず、ブライアンを解雇し「保護者と校長が報告してくれたおかげで、すぐに対処できました」とコメントした。またブライアンは傷害を含む30件の児童虐待の疑いがかかっており、全て軽犯罪ではあるが、5月12日に裁判所へ出廷する予定だと報道されている。
保護者や学校側からは強い非難を受けたブライアンだったが、この動画がネット上で公開されると「この運転手のおかげで、いつか失われていたかもしれない命が救われたね」「スクールバスの補助員をしているけど、子ども達が言うことを聞かない状況を、親は全く理解していない。この運転手を責めることはできないよ」「言っても聞かないのなら、手荒な手段を取ることになるのは当然でしょ」「この運転手は保護者達よりも良い教育をしていると思うけど」「しっかりと子どもをしつけない親の代わりにやったんだよ。運転手は称賛されるべき」など、ブライアンの行動を擁護するコメントが多数届いている。