ビジネスジャーナルの編集部やっちゃったな
最悪のタイミングで最悪の内容投稿してる
事件発覚数十分前の投稿

18日発売の「女性セブン」(小学館)は、ドラマや映画などでも活躍する人気歌舞伎俳優・市川猿之助が年下俳優やスタッフらに対して性加害におよんでいると伝えている。猿之助といえば、昨年に不祥事が発覚してテレビから姿を消した香川照之と、いとこ同士であることが知られているが、二人の振る舞いからは歌舞伎界の闇も見え隠れする―

そんな猿之助について「セブン」記事は、弟子筋の俳優やスタッフに対してセクハラやパワハラを行っていると報じている。記事によれば、酒に酔った猿之助が彼らの体を執拗に触ったり、一緒に寝ることを強要したりしているという。

今回の猿之助の件についていえば、澤瀉屋(おもだかや)のトップである猿之助が酔って門下の俳優やスタッフたちに親睦の意味でスキンシップを図り、それがしばしば過度なボディタッチになってしまっていたということで整理され、特に歌舞伎界のなかで問題とされることはないまま終わるだろう。

歌舞伎の各宗家は、澤瀉屋であれば市川猿之助といった大名跡を支柱として、門下の大勢の役者、裏方によって形成される運命共同体。その大名跡が倒れれば一門全体が揺らぐことになり、また脈々と受け継がれる血筋が各宗家の存在の正統性を担保しているため、一般企業のように『社長が不祥事を起こしたから交代』とは簡単にいかない。
テレビ界から排除された香川が市川中車として歌舞伎の舞台には出演を続けていられるように、よほどのことを起こさない限りは『クビ』にはならないというのが歌舞伎の世界」(週刊誌記者)

 猿之助もまた、何事もなかったかのように舞台に立ち続けるのだろうか。

(文=Business Journal編集部)

https://biz-journal.jp/2023/05/post_341786.html