ロッテ吉井理人監督(58)が18日、11日に死去した中西太氏(日刊スポーツ評論家)をしのんだ。

 近鉄入団2年目の85年から90年まで、6シーズン指導を受けており、ロッテ球団を通じ「近鉄時代、自分が若かったころ、いろいろなヤンチャなことをしても、中西さんが、かばってくれたことを思い出します。笑いながら『頑張れよ、頑張れよ』と声をかけてくれました。いろいろな思い出がありますが今、一番最初に思い出されたのは川崎球場の食堂でラーメンを2口、すすっただけで食べてしまったことです。あれは驚きました。本当に豪快な方で優しい方でした。心からご冥福をお祈りします」とコメントした。