記録更新未遂やったんやな


 七回表終了時点で両軍合わせて6死球が出てしまった。プロ野球記録の1試合7死球にあと「1」と迫っている。

 西武は初回に外崎が死球を受けると、続く二回には陽川もデッドボールで出塁した。さらに七回も再び陽川がこの試合2個目の死球を受けた。

 一方のソフトバンクも二回に今宮が死球を受け、四回に川瀬、五回は4番・柳田が死球に見舞われた。パ・リーグ記録は1979年5月12日の日本ハム-ロッテ戦、99年4月15日の日本ハム-ダイエー戦。セ・リーグも1試合7死球で、プロ野球記録まであと1と迫っている。

 20日には横浜スタジアムで行われたDeNA-ヤクルト戦で、死球を受けたDeNA・宮崎が激高。両軍がマウンドに集まる乱闘騒ぎとなり、警告試合が宣告されていた。