リアリティシャーこわすぎやろ

花さんの死を受けて、『ザ・ガーディアン The Guardian』(5月27日)はリアリティショーのあり方について言及しています。
同誌によると、イギリスで今も放映されている恋愛リアリティショー『ラブ アイランド LOVE ISLAND』の出演者はこれまでに3人も自殺しているそう。
2016年に同番組に出演していた元ミス・イギリスのソフィー・グラドン(当時32歳)が、2018年にネット上の誹謗中傷を苦に自殺。その第一発見者だった彼女の恋人も、後追い自殺をしています。
2019年3月、元サッカー選手で、2017年に番組に出演していたマイク・タラシス(当時26歳)が、自宅近くの林で首をつって自殺。番組製作者による出演者のアフターケア体制がなっていない、と批判が集まりました。
さらに、同番組では今年に入ってからも、司会を務めていたキャロライン・フラック(当時40)が自殺。彼女の死は、恋人への暴行疑惑に関するメディアの執拗なバッシングが原因だといわれています。自殺した当時、彼女はすでにスキャンダルを原因に番組を降板させられていました。
2019年3月24日の『メトロ METRO』UK版は、これまでにリアリティショーに出演して自殺したスターは38人いると発表していました。たった1年で増えてしまうとはやるせない気持ちです。