序盤において、プレイヤーはほとんど寄り道の余地もないままとにかくストーリーに沿ってゲームを進めていく。インタラクションできるオブジェクトはUIで表示されたものに限定されており、会話のできるNPCも頭上に吹き出しがあるキャラクターだけだ。その結果、クライヴは剣で無意味にタルを壊したり、延々と知らない人と会話をしたりすることはなかった。めちゃくちゃなことをするプレイヤーではなく、目的へ向かうごく普通の人間に思えた。だが、そのような体験は果たしてゲームとして楽しいのだろうか?