>>21
カットシーン以外のパートは主に探索とバトルで構成されている。通常のバトルシステムは「デビル メイ クライ」といったリアルタイムアクションゲームを彷彿とさせるものになっているが、召喚獣の力をアビリティとして駆使するという「ファイナルファンタジー」シリーズらしい特徴もある。物理的な近距離攻撃、魔法による遠隔攻撃、ドッジがアクションの基本となる。デフォルトアクションとして「防御」は存在しないので、序盤では主にプレシジョンドッジ(ジャスト回避)を狙うことになった。

魔法のチャージショットや空中からの落下攻撃「ダウンスラスト」など、召喚獣アビリティ以外にも豊富なアクションの数が搭載されている。最初の召喚獣であるフェニックスでは、地上の敵にも空中の敵にも一気に接近できる「フェニックスシフト」や敵を打ち上げる「ライジングフレイム」などが使えて、ゲームの序盤から多彩な戦闘が楽しめる。ゲームを進めると様々な特徴を持った召喚獣の力が加わると思うと、本編では十分に刺激的な戦闘が味わえそうだ。