警視庁は23日、プロ野球・埼玉西武ライオンズの山川穂高選手(31)を強制性交容疑で東京地検に書類送検した。捜査関係者によると、起訴を求める「厳重処分」ではなく、判断を地検に委ねる「相当処分」の意見を付けた。
 捜査関係者によると、山川選手の知人の20歳代女性が、東京都港区のホテルで昨年11月に性的暴行を受けたなどとして警視庁に被害届を提出していた。山川選手は任意の事情聴取に「合意があった」と容疑を否認しているという。
 山川選手は今月、警視庁の捜査を受けていることを一部メディアに報じられ、12日に出場選手登録を抹消されていた。