1か月前の嶋のインタビュー


――ここまでの打線をどう見ているか?
嶋「昨シーズン打率が良くなかった(チーム打率.229でリーグ最下位)ところから秋のキャンプがスタートして、各選手が『打席で何がしたいのか』を訴えていく姿勢が欲しいと常に伝えてきた。打席での粘りや追い込まれてからの対応の積み重ねが、これまで点だったものを線にしてくれていると思う」


――ファンの方に見てほしい打線のポイントは?
嶋「打てる時も打てない時もやらなくてはいけないことがある。それが一人ひとりの粘りや打席での闘争心だと思う。今年のスローガンである『走魂』は打席にも繋がる部分がある。打席での荒々しさや粘り、チームで戦っている一体感を見てほしい。苦しい時にもがいて逆転できるような打線を目指しているので、これからも応援してほしい」