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◆ＪＥＲＡセ・リーグ　巨人５―４ＤｅＮＡ（２５日・東京ドーム）

　巨人の秋広優人内野手が、プロ初の３番起用となる「３番・右翼」で先発出場。２０歳以下でクリーンアップに座るのは球団で松井秀喜氏以来となる中、適時三塁打を含む２安打の活躍を見せた。

　１点を追う初回１死二塁の好機で、ＤｅＮＡ・先発の東から左翼線へ一時同点となる適時三塁打。２点を追う５回１死では再び左翼線へ二塁打を放って好機を作り、２死後、大城卓の７号２ランで生還した。

　この日から、合同自主トレを行い、師匠として慕う中田翔が１軍復帰。試合前には「６番・一塁」で先発出場した先輩から「俺６番でお前３番か」とプレッシャー？をかけられたというが、「『休み明けでクリーンアップはまだ早いです』と言っておきました」と笑顔。後輩からの鋭い返しに、師匠は笑っていたという。