知人女性に性的暴行疑惑を報じられた西武ライオンズの山川穂高が5月23日、強制性交の疑いで書類送検された。

 警視庁の取調べに対し、山川は女性とホテルに行ったことは認めたものの「同意の上だった」という趣旨の話をしているという。女性との主張には食い違いがあり、警視庁は起訴を求める「厳重処分」ではなく、不起訴を含めて検察に判断を委ねる「相当処分」の意見を付けたという。

 山川は昨年11月、アプローチをかけていた女性と2人で食事をした際に「部屋で飲みたい」などと誘い、ホテルへ。そこで性的な行為を強制し、下半身などにケガを負わせたとして、女性が被害届を提出していた。

 そのケガは下半身から出血するほどで、女性の処罰感情は強いとされ、示談は成立していないという。「強制性交等罪」は懲役5年以上。今後は起訴されるかどうかによりますが、世間的なイメージがあまりに悪すぎることから、西武がこのまま山川との契約を継続するかどうかは不透明だ。