>>831
こどおじイライラだな


被告人質問で、熊澤被告は嗚咽まじりにそう語った。裁判官とともに入廷した裁判員6人を含め、東京地裁426号法廷には、公判を通じて被告に同情的なムードが漂っていた。刑事事件、ましてや殺人事件の裁判では起こりえない事態だ。


「結局、行き場がなく、引き取るのは私たち。(相談したことがわかれば)親子関係が悪化するだけ」

熊澤被告はこのように法廷で述べた。

判決後、熊澤被告は裁判官、弁護人、そして検察官にも一礼した。その際、検察官が被告に「身体に気をつけてください」と声をかけた。