アニメ『チェンソーマン』2期発表はナシ…“1735の呪縛”が原因?

藤本タツキが手掛けた大人気漫画のアニメとして、世界で大きな注目を浴びた『チェンソーマン』。ファンたちがアニメ2期の発表を待ち望むなか、5月20日から21日にかけて関連イベントが開催されたが、公式からの発表は一切なかったようだ。

アニメ「チェンソーマン」は昨年12月に放送終了を迎え、すでに半年が経とうとしている。タイミング的にいずれかのイベントで発表されるのと予想されていたため、落胆するファンは多く、《チェンソー2期発表なかったのショックすぎる》《てっきりチェンソー2期の情報あるかと思ってたけどないのね》《うーん来年やねこれは》と嘆く声が上がっている。

アニメ「チェンソーマン」は放送前、大ヒット間違いなしと目されていたが、結果としては賛否が分かれる作品に。

同作はBlu-ray・DVDの売り上げについても、好調とは言えないようだ。1月に発売された第1巻は初動売り上げが1,735枚とされており、「チェンソーマン」を揶揄するネットミーム「1735」が爆誕していた。

とはいえ、同作は必ずしも商業的に失敗したわけではない。5月17日に『東洋経済オンライン』に掲載されたMAPPA代表取締役社長・大塚学氏のインタビュー記事によると、同作の収支は成功だったという。明言はされていないものの、パッケージソフトの売れ行きが伸びなかった代わりに、配信で採算が取れたようだ。

だが、想定していたほどの売り上げではなかったようなので、今後テコ入れが入る可能性は大いにあるだろう。もしかすると第2期の発表が遅れているのは、何か方針転換があったためなのかもしれない。

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