孕石 元泰(はらみいし もとやす)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。今川氏、武田氏の家臣。

『家忠日記』『三河物語』に拠れば、今川家臣時代は人質時代の徳川家康と屋敷が隣り合わせであった。鷹狩りが好きな家康が放った鷹が獲物や糞を隣家の孕石の屋敷に落としており、度々苦情を申し立てていた。そのことに腹を立てていた家康により十数年ののち彼は切腹させられた。