脚質別の成績を見ると、複勝率に関しては大きな偏りがない。
2008年以降は4角10番手以下で通過した馬が19頭も馬券に絡んでいるので、
後方待機勢にもチャンスはある。
差し優勢の東京コースらしく、決め手の鋭い馬が幅を利かせる舞台と言えよう。
逃げの連対率と単勝回収率は頭ひとつ抜けているが、
これは2016年1着→2017年2着のロゴタイプが大きく引き上げたもの。
過去20年、同馬以外で馬券に絡んだ逃げ馬は2頭しかいない。
こうした傾向を鑑みると、逃げ脚質はマイナス材料と考えたほうが無難である。

ロゴタイプのせいで数字が歪んでいる