ゴールドシップを筆頭に担当馬でG1・10勝を挙げた今浪隆利厩務員(64)が7月で引退する。65歳の誕生日を迎える9月まで続けることもできたが、家族とも相談して決めた。有給休暇を消化するため、トレセンで働くのは6月末までになる見通しだ。つまり、ソダシとは今週の安田記念がラストランになる。過去最短の中2週となるが「いいよ。体重が減ってないのがいい」と目を細めた。
半世紀近い競馬人生の集大成だ。けがの危険が多い仕事だが、入院したのは20代で「足を骨折した」のが最後。全休日でも厩舎を訪れて愛馬と顔を合わせるのが常だけに、40年ほど休みなく働き続けてきたことになる。

やっぱ厩務員ってキツいな
セルフ年中無休とか無理だわ