孝太郎
「父親、1人の政治家が決断を下すと、それに喜ぶ方もいれば、途方に暮れて悲しむ方もいるのを見ているわけですよ。おまえの親父さんがこれを推し進めたことによって、ここが良くなくなってしまった。一方で、ありがとう、あんたの親父さんのおかげでというのがあるわけですよ。相反する方と幼少期から。天使と悪魔と毎回会っているわけですよ」と続けると「横須賀市の漁師の方からも毎回『孝ちゃん、次(に選挙に出るの)はあんただよ』と言われて、自分には荷が重すぎると」

進次郎
「元々政治の道に行くと思っていたので、芸能界と分かった時は本当に驚いた」といい「多くの世の中の人が、長男が継ぐと思っていた感覚を僕自身も持っていたので、そしたら俺は支えようと思っていた、秘書として」と兄の秘書になると決めていたと打ち明けた。

 だが兄は別の道へ。進次郎氏は迷わず自分が政治家になることを選んだ。「父のおかげで政治の世界に悪い印象もなかった」といい「自分から望まなかったら、この世界には行けない」と、兄が継がなかったために渋々ではなく、あくまでも自分が望んで政治の世界に飛び込んだと主張した。