銃撃には威力の強いハーフライフル銃が使われ、もう一人の池内卓夫警部(61)=同=が胸の右側を撃たれていたことも判明。玉井警視は腕に被弾し、さらにナイフで襲われた。県警は青木容疑者に確定的な殺意があったとみて、パトカーのドライブレコーダーを解析するなど詳しい経緯を調べている。

 捜査関係者によると、青木容疑者は、パトカーの運転席側から窓ガラス越しに2発発砲し、うち1発が運転席の池内警部の胸の右側を貫通。助手席にいた玉井警視は腕に被弾し致命傷は免れたものの、車外に難を逃れようとした際にナイフで刺されたという。刺し傷は複数あり、うち1カ所は腕から心臓に達していた。
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