他の外食チェーン同様に原材料費の高騰や急速な円安によるコスト増が利益を圧迫したが、同社特有の事情もある。


営業利益98.8%減、最終赤字3億円
 コロナ禍が収束に向かう中、外食全体の売り上げ回復の波に乗り、売上高は850億5900万円(前期比8.4%増)だった。

国内の既存店売上も前期比104.1%と好調に推移している。

一方で、原材料価格の高騰や物流費、人件費、燃料代などのコスト上昇を吸収しきれず、営業利益は4100万円(前期比98.8%減)に着地。

最終損益は3億1700万円の赤字(前期は34億1900万の黒字)となった。