吉田正尚のレーザービームに敵将警戒「既にメジャーでも認知されている」


まさに、WBC効果だ。開幕前から相手チームが吉田の守備を警戒した。4回一死二塁。アルシアの左前打を処理した左翼・吉田が、ワンバウンドで本塁に矢の送球を見せるとブレーブスのワシントン・三塁コーチが、二塁走者を三塁でストップした。

 「なぜ、止めたかって? WBC(メキシコ戦)で彼がやったプレーを知っているからね。止めなきゃ、アウトになっていただろう」とワシントン・コーチ。WBCの準決勝メキシコ戦8回2死二、三塁からの左前打から、二塁走者を刺した吉田のレーザービームは、すでに、メジャーでも認知されている。
同コーチは更に続けた。「フェンウェイ・パークの左翼は狭いし、シーズン中も沢山の補殺を取るだろうし、相手の脅威になると思う」。WBC大会新記録の13打点を放った打撃だけでなく、守備面でも、”吉田株”が上昇しているようだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b9ce28b2b01a72bddcd2b91727428f9e7adfde35