「余っていたものを適当に貼ったと…」 マイナンバーカードに別人の写真  市側は「適当に貼ったとは言っていないが、そう受け止められても仕方がない」 三重・松阪市役所

三重県松阪市で、マイナンバーカードを申請した男性に別の人の顔写真が入ったカードが交付されていたことが分かりました。

男性は市から「『余っていたものを適当に貼り付けた』と説明された」と話しています。

写真はその場で市の委託業者が撮影し、夫婦には3月にマイナンバーカードが交付されましたが、男性のカードは顔写真が別の人のものだったということです。

男性が市に連絡したところ、市の担当者から「写真を紛失したので余っていたものを適当に貼り付けた」などと説明されたと話しています。

(マイナンバーカードを受け取った男性)
「紛失したから適当に貼ったとはっきり言った」

CBCテレビの取材に対し、松阪市は「受付の際の本人確認に不備があり、さらに撮影データも破損してしまい取り違えてしまった。適当に貼ったとは言っていないが、そう受け止められても仕方がない」とコメントしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8023ae83bec3f1131361daea6ed9ff06bea5b2e3