藤浪晋太郎、2死から被弾に指揮官「課題」 借金35、最下位も「大きな進歩」

藤浪は全力で腕を振った。昨季首位打者のアラレスを三邪飛に抑え、ソレアを力のない中飛に。

2死まで奪ったが、デラクルーズに中前打を浴びた。指揮官は「2アウトからのヒットは(チームとしての)直近の課題だ」と腕を組んだ。

 直後にサンチェスに98.9マイル(約159.2キロ)を左越え2ランとされたが、指揮官は「直球で押し勝っていたけど、いいスイングをされた」と藤浪を責めなかった。
チームは完封負けを喫し、12勝47敗で借金35。
それでも指揮官は「今日の投手陣は1つも四球を与えなかった。今シーズン初めての無四球試合だ。大きな進歩だ」と前を向いた。

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