張本はパ・リーグで203回、セ・リーグで48回記録しているため、日本記録保持者であると同時にパ・リーグ記録保持者でもある。

セ・リーグ記録保持者は、川上ではなく長嶋である。その理由はセ・リーグの発足が1949年末のため、それ以前つまり日本野球連盟時代の数は反映されないことによる。

参考記録の上位では、イチローが挙げられる。前述のようにメジャーリーグには「猛打賞」がないものの、「1試合3安打以上を記録した回数」を考慮した場合、イチローは日米通算で379回(日120、米259。)残しており、日本プロ野球歴代1位である張本の251回を超える。