日本ハムの宮西尚生投手(38)が3日巨人戦(東京ドーム)の八回にチーム3番手で登板。プロ通算登板数が829試合となり歴代6位の江夏豊氏に並んだ。

 この日鉄腕左腕は同点の1死一、二塁でマウンドへ。だが、中田を申告敬遠後の満塁からブリンソンに勝ち越しの左前適時打を許した。

 38歳の誕生日だった前日には現役時代に数々の功績を残した伝説左腕の登板数に並ぶことに関し「(江夏氏が)レジェンド過ぎて答えられへん」と苦笑い。「これからも一つずつ(登板数を)増やしていきたい」と力強く語っていたが、この日の節目の登板はほろ苦い結果に終わった。