・全豪オープン
2020年の全豪オープンは、2500人の応募の中から、360人が選出され、約10%が国外からも招待されました。
1年以上のトレーニング期間を経ての選出です。年齢は12-15歳が対象でした。
主な待遇として
・毎日の食事代
・家族や友人への無料招待チケットの贈与
・専用ユニフォームの贈与
・専用ギフトのプレゼント

・全仏オープン
待遇は全豪オープンとほぼ同じです。
こちらは全豪オープンよりも倍率が少し高いようで、長いトレーニングプログラムを終えた子供達の中で、たったの20人に1人程度が選ばれる、狭き門です。約220人です。
年齢は全豪オープンよりも少し広く、主に12-16歳の子供達が対象です。

・ウィンブルドン
唯一の給付金がある大会です。ボールパーソンは地元の学校からの応募で、250人程度が選ばれます。約2年の長期間厳しいプログラムを突破しなくてはならない狭き門です。
主な待遇
・約3万円の給付金
・ラルフローレンのウィンブルドン専用ユニフォームの贈与

・全米オープン
全米オープンのボールパーソンは、なんと時給が発生します。格別に待遇が良いです。
年齢層も他の3つの大会は子供達のみですが、全米オープンでは14歳から65歳と非常に幅広い年齢層から募集されます。
ただ、新規応募で入れるのはたったの150人。そして過去に勤めたことのある人から150人選出され、約300名が参加します。
主な待遇
・初参加の方の時給は約800円
(再選出され続けると、昇給していくようです。)
・全試合観戦フリーパス
・ラルフローレンの制服の贈与
https://tennis-winds.com/2021/09/19/191/
ボランティアとはいえ待遇よさそう