2日前の浜地の記事や

https://news.yahoo.co.jp/articles/b272aaefec720261d24831b8e4d33504428714b2
「正直、下(2軍)で抑えても、自信はそんなつかなかった」

昨季に52試合に登板して21ホールドを挙げ、防御率は1・14。多くのキャリアハイの数字を残したことに加えて「オフシーズンがすごく充実していて、去年よりももうひと段階、上に上がれたのかなという感覚があった」。

1軍で多くの経験を積み、結果も残したからこそ昇格を目指すことよりも、その先で結果を残すことが当たり前となった。浜地は「自分の中でベースが上がっているので、いい意味でそういう感情になったんじゃないかなと思います」と明かす。芽生えているのは、1軍戦力としての自覚。自分のいるべき立ち位置をより明確に再認識する意味では、前向きに捉えられる1カ月となった。

長いシーズンの中で、早いタイミングで自分を見つめ直すことができた。この2軍生活は「終わったときに笑えればいいですけど、現状ではまだその域には達していない」。その時間を生かすも殺すも自分次第だが、プロ入りから5年間の苦しみを6年目の昨季につなげ、花開かせた男だ。ブルペン陣の一人としてさらに輝きを放つために、のちのち前向きに振り返られるリスタートにしたい。