米カリフォルニア州にあるディズニーランドで、現地時間5月30日に人気アトラクション「スプラッシュ・マウンテン」が閉鎖された。これで同アトラクションは日本の東京ディズニーランド(TDL)のみで運営されることになるが、今後はTDLからも消えることになるかもしれない。


スプラッシュ・マウンテンは1946年公開の映画「南部の唄」をモチーフに制作されているのだが、白人と黒人が交流する描かれ方に問題があるとして、署名サイトなどで反対運動が活発化。2020年6月にディズニーはスプラッシュ・マウンテンを閉鎖させ、新たに09年公開の映画「プリンセスと魔法のキス」をテーマにしたアトラクションにリニューアルさせることを発表していた。

なお、東京ディズニーランドではスプラッシュ・マウンテンについて「現在のところ変更の予定はない」としている。