山川穂高「西武解雇」でも「ソフトバンク入り」の線が消えないワケ
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/06051700/

複数の球界関係者が、ある可能性を指摘する。それは「西武が更生の道を閉ざした場合にはソフトバンクが獲得に乗り出す」というものだ。

不起訴でも西武が来季契約を結ばなかった場合、昨オフに単年契約にして移籍に備えた経緯があるだけに、ソフトバンクが“仁義”として山川に現役続行へのチャンスを与える可能性が否定できないともいう。移籍が前提になく西武と4年契約していたなら、不起訴の場合、契約自体は保証されていた公算が大きいからだ。

「ソフトバンクは、例えば来春のキャンプなどで入団テストという形で救いの手を差し伸べ、合格前提のテスト後に育成契約を結ぶ。どん底から再出発することで世間の理解を得て、タイミングを見ながら支配下契約に切り替える。チャンスがもらえる山川はもちろん、本来なら巨額の資金が必要だった山川を格安で取れるため、ソフトバンクにもメリットがあるのではないか」