>>813
まあ打撃コーチが未だに権藤がバントさせてくれなかった事恨んでるからな
そらバントだらけになるわ


 DeNAの鈴木尚典新打撃コーチ(49)が「脱マシンガン打線」を提唱した。

 前身の横浜での現役時代、首位打者を獲得するなど1998年の日本一に貢献した同コーチは、小技を交えた新打線をつくりあげる決意だ。「ほとんどバントしない打線でしたからね。権藤さんがバントしなかったんですけど」

 こう振り返るように、当時の権藤博監督は1番・石井琢朗と2番・波留敏夫にノーサインでエンドランをさせるなど攻撃的な野球を貫いた。主軸も走者を置いた場面で反対方向に打ち、内野ゴロで走者は積極的に進塁。バント不要の強力打線で日本一に導いた。

 しかし、鈴木コーチは余波に言及した。「98年は、はまりましたけど、99年も数字はよかったのですが連覇はできなかった。打つだけだとだめだと思う」。日本一の翌年は3位。細かい野球の導入が求められ、2001年の森祇晶監督就任につながった。

 鈴木コーチは指導者の経験を積み、再挑戦の時はきた。「バントとか進塁打とか自分を犠牲にするような攻撃も必要。そういうのも踏まえて、選手に個々の色を出せるようにしたい」。99年に達成できなかった宿題の答を出す構えだ。