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1998年8月31日に神戸市中央区の路上で倒れ、死亡しているところを通行人が発見した。

近くの雑居ビルから転落したものと見られ、屋上に争った形跡がないことなどから生田署は飛び降り自殺をした可能性が高いと判断した。

ところが、落下地点がビルから約8メートルも離れた遠方だったこと、死亡する直前にATM(現金自動預け払い機)から引き出した現金85万円がなかったこと、遺書もなく自殺する動機が乏しかったことに疑問を持った遺族(長女)が、1999年7月に「誰かに殺された」として被疑者不詳のまま殺人罪で告訴した(1999年12月に不起訴処分)。

2002年4月、長女は鹿砦社から「タイガースの闇~ある名スカウト自殺の謎~」を出版するが、2003年2月、同書及び自身運営のホームページ上に、父の死を他殺として、阪神球団関係者の名誉を毀損する内容を記載していたことで、阪神球団の末永正昭・笠間雄二に名誉毀損罪で神戸地検に刑事告訴される。

2005年8月1日、長女は名誉毀損罪で在宅起訴され、2006年3月3日、神戸地方裁判所から懲役8ヶ月執行猶予4年の判決を言い渡された。

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