藤浪晋太郎が防御率11・57の不振 “マイナー降格案”に敏腕代理人ボラス氏反論「ある一定の時間必要」


 思い出されるのは5月下旬に聞いた藤浪の代理人、スコット・ボラス氏の言葉だ。

 「フジは今、自分にとって心地よく、安定した投球フォームにすべく、修正しているところだ。メジャーリーグでの自身の力を見ているところです。
そのためにはある一定の時間が必要なのです。その一方で彼の球速、そして、スプリットは安定している。四球の多さはあるが、まだ過程の段階だ。慣れること。彼は確実に進化し始めている」

敏腕代理人は言う。

 「これは植物を育てるようなものだ。メジャーリーグという場所で水、日光を吸収して時間をかけて成長し、
剛腕の花を咲かせる。フジは登板を重ねていけば、投球に自信を持つようになり、進化していくと思う」

https://news.yahoo.co.jp/articles/8bcd82bd7f3c8ca4cb85b96174548d48c7729105