突然ストライクが入らなくなることはありましたが、スプリットを多投して戻すとか、試合中に修正できるようになりました。ここまで苦しんだぶん、引き出しは着実に増えました。

ところが……阪神の投手陣はリーグ屈指というのもあって、なかなか登板のチャンスは巡ってきませんでした。ピッチングコーチはフォローしてくれましたけど、2021年と2022年シーズンに関しては『使わないなら(他球団にトレードで)出してくれよ』という想いも正直、ありました。

常々『もっとチャレンジしないといけない』とは思っていたんです。野球を始めてからずっと、ひとつ上のステージに飛び込み、自分にムチを入れることで成長してきたという自負があるので」
https://friday.kodansha.co.jp/article/289094?page=1

🤔