中韓では爆死
https://www.cnn.co.jp/showbiz/35204889.html

香港/ソウル(CNN) ディズニーの最新作、実写版「リトル・マーメイド」が中国、韓国では不評を買っている。ヒロインのアリエル役に黒人を起用した配役への批判が目立つ。

中国では先月26日に公開されたが、最初の5日間の興行収入は1950万人民元(約3.8億円)。これに対して「スパイダーマン」シリーズの最新作「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は、公開後5日間で1億4200万元(約27億円)に達した。

韓国では先月24日の公開以降の興収が440万ドル(約6.1億円)だった。観客動員数は最初の1週間で約47万2000人。「ワイルド・スピード」シリーズの最新作「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」の64万3000人を下回った。

両国とも、観客からは主演に黒人のハリー・ベイリーさんが選ばれたことを疑問視する声が上がった。

一方、米国内では黒人の少女たちがアリエルを自分に重ね合わせて歓迎し、公開から2回目の週末で全米ランキング2位に躍り出た。