「(囲み取材を)やんの?やらんとこうと思ったのに」

 −四球からの逆転3ラン。
 「いやそら自滅やんか。あんなお前。負けゲームを勝たせてもらう展開になってんねんから」

 −湯浅は力んでいた。
 「まあ、力みってそんなお前な。そんなかばうようなことはないけどな。それは」

 −今後もストッパーで?
 「今はしんどいやろ。そらまあ、フォアボールがどんだけ点に絡むかっていうかな。ストライク入らんのじゃのう。前のバッターであんだけええ球なあ、フォークでいってんのに、何で真っすぐいくんやろなあ。ええ?」

 −今日は楽天の守備の乱れからああいう展開になった。
 「いや、だから、お前、負けゲームを勝たしてくれる展開やのになあ」

 −伊藤将と梅野が今年初めて組んだ。梅野の状態が上がってきてるからか。
 「いやいや、こないだ西武でなあ、あんまり良くなかったからなあ。まあ、そんなん昨日から梅野でいくて、普通は梅野でいくんやから、お前、そういうことやん、別に」

 −辛島はどうだったか。
 「いやいや、まあ初回だけやんか。うまいことのらりくらりというかな、ああいう初めてのピッチャーっていうかな、1軍初めてやし、なんとなく嫌な感じはしとったけどなあ」

 −どちらかというとうまく投げられた。
 「いや、そういうことやんか、だから。のらりくらりな、あの真っすぐと変化球でかわすわけやからな」

 −ノイジーを戻したりしたが、今後もこんな感じで?
 「いや、それはわからん、そんなことは。そんなことは言う必要ないやろ。昨日は右で今日は左ピッチャーやねんから、それは」

 −9連戦で北海道の3つは辛抱に?
 「いや別に辛抱なんか、なんでする必要ある?こんなん、お前。まあな、1つでも勝ち越して帰ったらいいんちゃう。そんな辛抱って、何勝何敗やねん、今。他のチーム、もっと辛抱せなあかんやんか。そんなん持たん。これで(交流戦)5割になったんかな。5分になったんやから、1つでも貯金つくって帰ったらいいんちゃう?」

 −糸原と原口は明日から?
 「おお、もう行ってるんちゃうん」