ダム決壊の避難場所、ロシアが砲撃か
https://www.bbc.com/japanese/65852494
ウクライナ南部ヘルソン州のロシア支配地域にあるカホフカ・ダムの決壊をめぐり、ウクライナは8日、被災者らの避難場所をロシアが攻撃していると非難した。ヘルソンではこの日、砲撃によって1人が死亡した。
ヘルソンの検察当局は、攻撃によって他に2人が負傷したと発表した。ウクライナ内務省も、ヘルソン市内のコラベルナ広場への砲撃で別の8人がけがを負ったとした。
一連の攻撃があった当時、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領はヘルソンを訪問中で、洪水被害を受けた住民らと面会していた。
ヘルソン州のオレクサンドル・プロクディン知事によると、被災地域からは2000人が避難しているという。