種目別の直接スポーツ観戦状況をまとめた「直接スポーツ観戦種目」の項目では、プロ野球(NPB)が8・7%でトップに立った。2位はJリーグ(3・0%)、3位は高校野球(2・8%)、4位はサッカー(高校、大学、WEリーグなど)となり、1~4位を野球とサッカーが独占した。5位にはプロバスケットボール(Bリーグ)が1・0%で続いた。

 年代別では、全ての年代でプロ野球または高校野球が1位となり、野球の根強い人気が表れる結果となった。

 18、19歳ではJリーグが上位5傑から圏外となり、バスケットボール(高校、大学、Wリーグなど)が5・3%で2位、プロバスケットボール(Bリーグ)が2・7%で5位に入った。

 20歳代では1位プロ野球(11・5%)、2位高校野球(2・9%)、3位がJリーグ(2・1%)となったが、4位にプロバスケットボール(Bリーグ)とバスケットボール(高校、大学、Wリーグなど)が1・9%で並び、Jリーグに肉薄した。

 2015年のBリーグ開幕、NBAでの日本人選手の活躍、東京五輪での女子バスケットボール代表の銀メダル獲得などもあり、若年層の間でバスケットボール人気が高まっていることが推察される結果となった。