ロシアで行われた総合格闘技(MMA)の大会で、16歳の少年が頭部に蹴りを受け死亡。〝皇帝〟エメリヤーエンコ・ヒョードル氏が会長を務めるロシアMMA連合が、再発防止を誓った。


 悲劇が起こったのは、4日にアムール州ベロゴルスクで行われた大会。ロシアメディア「チャンピオナット」によると、オクタゴンのリングで16歳の少年が試合中に頭部に強烈な蹴りを受け倒れた。病院の集中治療室に運ばれたが、帰らぬ人となった。ルールで16、17歳には、ボクシング用のヘッドギア着用が義務付けられていたが、なぜか主審で地域組織の会長でもある人物がこれを徹底せず、少年はヘッドギアなしで出場していたという。

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