知人女性への強制性交の疑いで書類送検された西武・山川穂高内野手(31)が、事件報道後の先月12日に出場登録を抹消されて1カ月が経過した。
明確な処分もないまま、「疑い」の段階で試合に出られない状態が続いていることを、選手会は強く憂慮している。

山川は11日、所沢市内の2軍施設で練習。
イースタン・リーグの楽天戦が中止になった2軍選手と一緒に室内練習場でノックを受けたりする様子を、
ファン約20人が動画撮影などしながら見守った。
先月11日に「文春オンライン」の報道で問題が発覚し、翌日に「総合的に判断してコンディション的に」との理由で1軍出場登録を抹消されて以降は、
リハビリ組の3軍扱いで練習のみの参加となっている。