選手会の森忠仁事務局長は「起訴、不起訴の判断が下るまでは球団側も謹慎などの処分を下すことは難しいことは理解できる」としつつ、「検察の結論がいつ出るのかは全く分からない。
疑いの段階でこのまま試合に出られない状態でいいものか」と問題視。
先月23日の書類送検から、長ければ半年以上も動きがないこともあり得るのだ。

森事務局長は「本人とも連絡を取っているが、試合に出たくないなんてことはない。
このまま試合にも出られず球団と契約解除となれば、地位確認の法廷闘争もあり得る」と警告。
善後策として「大リーグのDV規定のように、ミッショナーが司法手続きの終了までは処分を停止して、試合出場を許可することも考えるべきでは」と提案する。


山川が試合に出れば一定数の批判が出るのは間違いない。
西武は世論やスポンサーへの配慮から〝生殺し〟状態にしているとみられるが、
あと17日の1軍登録で国内FA権が得られることを考えても、失われた時間の代償は甚大だ。
https://www.zakzak.co.jp/article/20230612-WT6B6F3YUBKAHFTH3J7NZKOKVU/