https://www.kobe-np.co.jp/news/touban/202306/0016465593.shtml

兵庫県加古川市内の小学校で、低学年の児童が体操服に着替える際、全28校のうち、1年生で16校(57%)、2年生で14校(50%)、3年生で6校(21%)が、男女で更衣スペースを分けるなどの配慮をしていないことが、同市教育委員会の調べで分かった。
文部科学省の小学校施設整備指針は、「児童更衣室は、児童に利用しやすい位置に、男女別に計画することが重要」と定めている
また桐山朋宏教育指導部長は、低学年の児童の着替えには、安全面などから、見守る教員が必要なことを説明。「各校の実態に応じ、児童が安心して活動できるように、丁寧に対応したい」と述べた。