静岡県沼津市の6カ所の踏切で非常ボタンを押したとして、男子高校生が威力業務妨害の疑いで書類送検されました。高校生はいわゆる“撮り鉄”で、「列車を好きなアングルで撮影しようと、ボタンを押した」と話しているということです。

書類送検された神奈川県横須賀市に住む17歳の男子高校生は、2023年1月 沼津市のJR東海道線の踏切6カ所で非常停止ボタンを押し、列車の運行を妨害した疑いが持たれています。

高校生は列車を撮影する趣味をもつ、いわゆるで“撮り鉄”、調べに対し「自分の好きなアングルで撮影するために、ボタンを押し列車を遅らせた」と容疑を認めています。

6カ所の非常ボタンが約20分間に押されていて、東海道線は列車6本が運休したほか14本で遅れが発生し、約4900人に影響が出ていました。

テレビ静岡
https://news.yahoo.co.jp/articles/911f6a553932e5460574267d91363fed09a03986